アカデミック・ジャパニーズ・グループ研究会

2021年度

第54回アカデミック・ジャパニーズ・グループ定例研究会
「ARCSモデルで授業の魅力について考えてみよう-インストラクショナルデザイン入門-」

趣旨説明

 インストラクショナルデザイン(以下、ID)は、「教育活動の効果・効率・魅力を高めるための手法を集大成したモデルや研究分野、またはそれらを応用して教材を作成したり、授業・研修を実施するプロセスを指す」1)とされ、近年、日本語教育の分野でもIDの考え方が注目されています。IDには多くのモデルがありますが、今回は、IDの中でも学習者の動機付けを高めるモデルであるARCSモデルを学び、どのように日々の授業やコースデザインに取り入れられるのか考えます。
本例会では、IDの第一人者である熊本大学大学院の鈴木克明氏をお招きしてご講演いただきます。なお、本講演にはグループワークがございます。後半はARCSモデルを取り入れた事例をご紹介するとともに、鈴木氏に解説いただきます。

1)鈴木克明,“e-learning実践のためのインストラクショナル・デザイン〔総説〕,”日本教育工学会論文誌,vol.29,no.3,pp.197-205,Feb,2006.

講師紹介

鈴木 克明氏
熊本大学教授システム学研究センター 教授。
米国フロリダ州立大学大学院修了、Ph.D(教授システム学)。2006年から創立専攻長として熊本大学でインターネット型大学院でのeラーニング専門家養成にあたる。日本教育工学会理事・会長、教育システム情報学会顧問、日本教育メディア学会理事、日本医療教授システム学会常任理事、日本eラーニングコンソシアム名誉会員など。主著に『研修設計マニュアル』、『教材設計マニュアル』、『授業設計マニュアル(共編著)』、『教育工学を始めよう(共訳・解説)』、『インストラクショナルデザインの原理(共監訳)』、『学習意欲をデザインする(監訳)』、『インストラクショナルデザインとテクノロジ(共監訳)』『教育デザイン研究の理論と実践(監訳)』(以上、すべて北大路書房)がある。
https://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/professors/katsuaki-suzuki/

甲斐 晶子氏
熊本大学教授システム学研究センター 特定事業研究員、博士(学術)。
他に熊本大学、慶應義塾大学、桜美林大学 非常勤講師など。第二言語としての日本語教育におけるインストラクショナルデザインを研究分野とし、教育実践のかたわらICTを活用した教育システム開発研究を行う。eLC認定 e-Learning Professional(ラーニングデザイナー、マネージャー、エキスパート、コンテンツクリエイター)。

世話人

伊藤奈津美(早稲田大学)
牛窪隆太 (東洋大学)
小笠恵美子(昭和音楽大学)
藤田裕一郎(朝日大学)
山口麻子(テンプル大学ジャパンキャンパス)

概要

日時 2021年10月30日(土)時間は、下記プログラムをご覧ください
会場 オンライン会議室(Web会議システムzoomを使用)
定員 30名
※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込期間 告知開始後~ 10月20日(水)
※定員になり次第、締め切らせていただきます。
参加費 AJG会員:無料
※非会員の方の参加は受け付けません
その他 本講演ではグループワークの際、Googleドキュメントを使用します。
ご利用になれる環境でご参加ください。

*ミーティングのID等は、お申し込みくださった方に10月28日(木)をめどにメールでお知らせいたします。
*非会員の方で、参加を希望される方は、お手数ですが事前にご入会いただきますようお願い申し上げます。

プログラム

12:50~受付開始
13:00~13:10趣旨説明・講師紹介
13:10~14:40講演・グループワーク
14:40~14:50休憩
14:50~15:50事例紹介・Q&A・解説
15:50~16:10まとめ・質疑応答
16:10~16:15諸連絡


第53回アカデミック・ジャパニーズ・グループ定例研究会
「ポスト・コロナのオンライン授業の可能性 ―Hyflex型で講演とディスカッションを体験する―」

趣旨説明

新型コロナ感染症の流行により日本語教育の現場においてもオンライン授業が一般的になりました。オンライン授業の1形態として、同じ授業を対面で受ける学生と同期配信型で受ける学生の双方がいる、Hyflex型の授業を行う機会も増えてきているのではないでしょうか。このような授業は、学生がそのときの状況や好みで授業形態を選べるという利点があります。その一方で、教室環境の整備に手間がかかったり、対面授業と同期配信型の双方の学生に注意を払いながら授業を行わなければならなかったりと、教師側の負担が大きいと感じている方が多いのではないでしょうか。そこで、第53回定例研究会では、参加者の皆様がZoom会場と対面会場に分かれ、Hyflexの形態で講演とディスカッションを体験していただきます。両方の会場を繋いで、Hyflexとはどのようなものか、困難点や注意点は何か、どうすれば効果的に使えるのかといった疑問について考えます。Hyflex型研究会を実際に体験し、Hyflex型授業について考えるという企画です。ぜひご参加ください。

講師紹介

森田 裕介(もりた ゆうすけ)氏、早稲田大学人間科学学術院教授、同大学総合研究センター副所長
主な専門分野は教育工学、科学教育、STEM/STEAM教育。情報コミュニケーション技術を活用した教育の可能性と限界を探る実践的研究を行う。大学院人間情報科学科において研究者の養成指導に尽力するとともに、人間科学部通信教育課程eスクール等、情報技術を用いた授業実践に取り組んでいる。また、2015年より早稲田大学大学総合研究センター副所長として、FDプログラムやTA育成プログラム、反転授業プロジェクト等、教育全般に関わるプログラムの開発に携わる一方、学内全教育現場におけるオンライン授業の開発・導入を先導している。

世話人

大野早苗(順天堂大学)
高橋薫(創価大学)
寅丸真澄(早稲田大学)
内藤真理子(電気通信大学)
宮﨑七湖(新潟県立大学)
村上康代(関西大学)
脇田里子(同志社大学)

概要

日時 2021年5月29日(土)12:30~15:40
会場 会場1 早稲田大学早稲田キャンパス22号館201教室
アクセスはこちら
早稲田キャンパス案内図は こちら
会場2 オンライン会議室(Web会議システムzoomを使用)
定員 100名
申込期間 告知開始後~5月25日(火)
※定員になり次第、締め切らせていただきます。
参加資格 AJG会員
※非会員の方の参加は受け付けません

*会場1(対面)か会場2(オンライン)か、ご希望の会場をお選びいただけます。なお、会場1をご希望の方は、定員がありますので、先着順とさせていただきます。
*会場1にてご参加いただく場合、Zoomをインストールしたご自身のデバイスとマイク付イヤホンなどをご持参ください。
*ミーティングのID等は、お申し込みくださった方に5月27日(木)をめどにメールでお知らせいたします。
*非会員の方で、参加を希望される方は、お手数ですが事前にご入会いただきますようお願い申し上げます。

プログラム

12:20~受付開始
12:30~12:45AJG総会
12:50~13:00受付(再)
13:00~13:10趣旨説明・講師紹介
13:10~14:00講演
14:00~14:45グループ討論
15:00~15:20質疑応答・意見交換
15:20~15:30総括
15:30~15:40研究会からの連絡等