アカデミック・ジャパニーズ・グループ研究会

2023年度

第61回アカデミック・ジャパニーズ・グループ定例研究会

全体案内 ※今回は対面方式で開催いたします。

第1部  会員発表
第2部 講演・ワークショップ

概要

日時

2024 年2 月10 日(土)13:00~17:00

  1. 13:00~14:00
  2. 14:15~17:00

開催場所

テンプル大学

定員

60名
(定員になったら締め切らせていただきます)

申込期間

2023 年12 月28 日(木)~ 2024 年1月31 日(水)

参加資格

AJG会員

第1部 会員発表

形 態:ポスター発表

第2部 講演・ワークショップ

テーマ

ピア・ラーニング再考―クリティカルな思考への足場かけ―

趣旨説明

ピア・ラーニングは広く知られ、多くの方が実践に取り入れるようになりましたが、各現場で「教師に正解を求める」「話し合いにならない」「クリティカルにならない」など、問題が生じ、それに応じて授業デザインの変更が求められています。そこで、ピア・ラーニングのデザインの手掛かりとして、長くピア・レスポンス、ピア・ラーニングを研究してこられた池田玲子氏をお呼びして、足場かけを意識してデザインした授業の事例を紹介していただきます。それらの事例では、考慮すべき3つの局面(内容、言語、活動)から、実際に教師による足場かけとしてどのような工夫があるのかを考えてみます。そして、これをもとに、参加者の方々が、それぞれの現場ではどのような足場かけがされてきたのかを共有し、今後どのような改善が必要かを話し合う時間をとります。

講師

池田玲子氏 昭和女子大学 特命教授

講師紹介

 お茶の水女子大学大学院にて博士号取得後、東京海洋大学、鳥取大学にて留学生教育、日本語文章表現教育に従事。2023年4月より現職である昭和女子大学において日本語教育の教育研究指導を行っている。2023年度日本語教育学会賞受賞。著作『ピア・ラーニング入門 創造的な学びのデザインのために 改訂版』2022、『協働が拓く多様な実践』2022、『アジアに広がる日本語言教育ピア・ラーニング』2021、『“異文化"トラブル解決のヒント! 日本人も外国人も ケース学習で学ぼう ビジネスコミュニケーション』2020、『ピアで学ぶ大学生の日本語表現』(2005初版)他多数。

世話人

大島弥生(立命館大学)
大野早苗(順天堂大学)
小笠恵美子(昭和音楽大学)
藤田裕一郎(朝日大学)
茂住和世(東京情報大学)
山口麻子(テンプル大学ジャパンキャンパス)
吉田美登利(東京工業大学)

プログラム(予定)

12:50

開場

13:00~14:00

会員発表

14:00~14:15

休憩

14:15~17:00

講演・ワークショップ「ピア・ラーニング再考―クリティカルな思考への足場かけ―」

17:00~17:10

研究会からの連絡・アンケート等

17:10~18:00

茶話会

*雪などの天候によっては当日のスケジュールを変更させていただく場合がございます。
 ご了承ください。

アクセス

https://www.tuj.ac.jp/jp/maps/tokyo

第60回アカデミック・ジャパニーズ・グループ定例研究会
「上級日本語教育とアカデミック・ジャパニーズ -新たな教科書のデザインコンセプトをもとに」

趣旨説明

上級日本語教育のデザインとは、どのように考えられるでしょうか。また、そこにアカデミック・ジャパニーズはどのように関わるのでしょうか。第60回の定例研究会では『上級日本語教材 日本語で考えたくなる科学の問い』(凡人社)を上梓された編著者の方々を話題提供者としてお招きし、上級日本語教科書のデザインコンセプトや狙い、またアカデミック・ジャパニーズとの関わりについてお話をうかがいます。その上で、参加者それぞれが現場で抱えている課題や教育上の工夫を共有し、上級日本語教育の新たな方向性についてともに考えます。

世話人

数野恵理(立教大学)
田中信之(富山大学)
寅丸真澄(早稲田大学)
松本明香(東京立正短期大学)
宮崎七湖(新潟県立大学)
三代純平(武蔵野美術大学)

講師紹介

田中祐輔氏(青山学院大学)
前田直子氏(学習院大学)
陳秀茵氏(東洋大学)
牛窪隆太氏(東洋大学)

概要

日時 2023年10月15日(日)時間は、下記プログラムをご覧ください
会場 立教大学池袋キャンパス 4号館 4342教室(予定)
定員 50名
*定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込期間 2023年9月15 日(金)~ 10月6日(金)
参加費 AJG会員:無料

*定例研究会は、会員を対象に開催されます。参加を希望される非会員の方は、事前にAJG会員となってから参加申し込みをしていただきますようお願い申し上げます。
*会場の都合上、会場で年会費をお支払いいただくことができません。会員の皆様におかれましても、事前に年会費をお支払いの上でお申し込みをお願いいたします。

第59回アカデミック・ジャパニーズ・グループ定例研究会
ワークショップ「プロに学ぶ『書評』の書き方講座」

趣旨説明

近年、ブッククラブやビブリオバトルなど、読んだ本の内容を他者に伝える活動が注目されています。その一方で、「子どもの頃に読書感想文は書いたことがあるけれど、そもそも書評ってどうやって書くんだろう?どうやって指導すればいいのかな?」と疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。本研究会では、書評専門紙「週刊読書人」から講師をお招きし、書評の書き方を学びます。プロの目線での文章の書き方を学べるチャンスです!

講師紹介

角南 範子氏 「週刊読書人」 副編集長

司会・進行

福 博充氏 創価大学 文学部

世話人

伊藤 奈津美(山梨学院大学)
木下 謙朗(龍谷大学)
高橋 薫(創価大学)
内藤 真理子(電気通信大学)

概要

日時 2023年6月25日(日)13:00~16:40
会場 オンライン開催(Zoom)
定員 100名
申込期間 告知開始後~6月14日(水)
*定員になり次第、締め切らせていただきます。
*ZoomのミーティングのID等は、お申し込みくださった方に研究会前日をめどにメールでお知らせいたします。
*Zoomは事前にアプリのアップデートを完了しておくことをお勧めします。
参加資格 AJG会員
*非会員の方の参加は受け付けません
*非会員の方で、参加を希望される方は、お手数ですが事前にご入会いただきますようお願い申し上げます。
*会員の皆様も、年会費のお支払いを済ませてご参加いただきますようお願いいたします。

プログラム

12:50〜 開場 受付開始
13:00〜13:15 AJG総会
13:20〜13:30 休憩 (受付)
13:30〜13:40 開始、趣旨説明
13:40〜16:30 講義とワークショップ
16:30〜16:40 研究会からの連絡等

*スケジュールを変更させていただく場合がございます。ご了承ください。