定例研究会のご案内
第67回アカデミック・ジャパニーズ・グループ定例研究会
全体案内 ※オンラインで開催いたします。
第1部 会員発表
第2部 講演
概要
日時 |
2026年2月8日(日)12:00~16:00(予定) |
|---|---|
会場 |
オンライン(Zoom使用) |
定員 |
100名 |
申込締切 |
2026年1月24日(土) |
参加費 |
AJG会員:無料 |
*ミーティングのID等は、お申し込みくださった方に2月6日(金)をめどにメールでお知らせいたします。
*会員の皆様は、参加申し込みのまえに、年会費のお支払いを済ませてください。
*非会員の方は、入会申し込みと年会費のお支払いを済ませたうえで、参加申し込みをしてください。
第1部 会員発表
◆第一発表 12:25~13:00
「会話と音読から始めるJLPT対策授業」
エルサイド祐子(日本大学)
JLPTN3レベルの日本語の習得と合格を目標に、クラスで使用している単語テキストにひもづけて、試験3か月前からスタートする対策授業をデザインした。従来、市販のテキストを使い、問題を速く、正確に解くためのストラテジーを教え、練習をくり返すやり方が一般的だった。しかし、それで合格に届かず同じレベルの2回目に挑戦する学習者が多い。そこで、2025年第2回の試験に向けて、合格に届かなかった原因を分析し、語彙力と聴解力から鍛えていくための授業をデザインし、会話、聴解、読解教材を開発した。
◆第二発表 13:00~13:35
「修士課程を経てどのように文章を論理的に構築する能力が向上したのか」
田中伶弥(ランシット大学)
本研究の目的は、大学院生の論理的に文章を構築する能力がどのように変化したのか明らかにすることである。発表者自身が修士課程修了前後に執筆した2本の投稿論文を比較し、論理性がどのように改善したのかを分析した。分析の結果、修士課程在籍時に書いた論文は主観的で論理性が弱かったが、修了後の論文は研究の意義や用語の定義など研究の土台を言語化能力が向上し、それらの言葉を用いた分析や考察の執筆ができたことで論理性が向上したことがわかった。
◆第三発表 13:35~14:10
「アカデミック・ライティングの入り口でのPREP法の活用について」
小松麻美(神戸芸術工科大学)
発表者はアカデミック・ライティングの入り口として、PREP法(OREO法)で書く活動を取り入れている。本年度から担当している日本語教員養成の作文指導法のクラスで体験してもらったところ、現役の日本語教師を含む受講生から「もっと早く知りたかった」と想像以上の反響があった。PREP法はビジネス場面ではよく知られる文章作成やプレゼンテーションのフレームワークだが、アカデミック・ジャパニーズにおいてももっと積極的に活用され、教員間で活用法が共有されても良いのではないだろうか。本発表では発表者の実践例を紹介するとともに、フロアを交えてのアイデア共有の場となればと考えている。
第2部 講演
「日本語教育参照枠とは ―評価の観点から―」
趣旨説明
日本語教育に「日本語教育参照枠」が導入されつつありますが、現状では、まるで初等中等教育の「学習指導要領」のように、指導者向けのカリキュラム基準として扱われることが多いように感じられます。
しかし、この捉え方では、本来の参照枠の持つ価値を十分に活かせません。なぜなら、「日本語教育参照枠」では、評価の理念として「生涯にわたる自律的な学習の促進」が掲げられており、自律的な学習を促進するための評価を実現することが求められているからです。
本セミナーでは、単なる到達目標としてではなく、評価の理念という観点から「日本語教育参照枠」を再考します。
講師
島田めぐみ氏(日本大学)
世話人
安高紀子 明治大学
大島弥生 立命館大学
小笠恵美子 昭和音楽大学
影山陽子 昭和女子大学
高橋 薫 創価大学
内藤真理子 電気通信大学
松本明香 東京立正短期大学
山口麻子 テンプル大学ジャパンキャンパス
プログラム(予定)
12:00~12:20 |
受付 |
12:20~12:25 |
開会挨拶 |
12:25~14:10 |
会員発表 |
14:10~14:20 |
休憩 |
14:20~15:50 |
講演「日本語教育参照枠とは ―評価の観点から―」 |
15:50~16:00 |
研究会からの連絡・アンケート等 |
*なお、都合によりスケジュールを変更させていただく場合がございます。ご了承ください。
