アカデミック・ジャパニーズ・グループ研究会

研究会のご案内

第43回AJG研究会
「質的手法TEAを留学生教育の観点から考える」

趣旨説明

 留学生の増加にともない、彼らの日本語学習をめぐるニーズが多様化しています。また、なぜ日本・日本語を選んだのかという留学の入口から、日本語を学んだ経験をどのように生かすのかというキャリア形成にかかる留学の出口までのプロセスにおいて、そのニーズが変化していくこともあるでしょう。そのような中で、留学生教育にできることは何でしょうか。留学生の日本語学習プロセス全体の中で私たちが彼らに関われる時間は限られていますが、そのプロセスを包括的に意識した上で教育することにより、彼らの学びを連続性ある形で支えることが可能になると考えます。
 第43回AJG研究会では、講師にサトウタツヤ先生(立命館大学)をお迎えし、質的研究手法であるTEA(複線径路等至性アプローチ)について学びます。TEAは時間軸における分岐点と等至点、またそこに至る径路に注目することで、ライフイベントのプロセスを歴史的・社会的・文化的文脈において理解しようとする文化心理学の新しいアプローチです。本研究会では、留学生による日本語学習、留学生活、キャリア形成、またはそれらに関わる教師など、留学生教育のプロセスを長期的なスパンで捉えることを試みます。

【参考文献】
『TEA 実践編―複線径路等至性アプローチを活用する 』安田裕子・滑田明暢・福田茉莉・サトウタツヤ編 新曜社

事前課題

上記参考文献の「第I部 研究実践とそこからの生成 1章-TEAの実践」部分を読んでくる。

第43回 世話人

牛窪隆太(関西学院大学)
江森悦子(NPO地球学校)
佐藤正則(山野美容芸術短期大学)
トンプソン美恵子(早稲田大学)
内藤真理子(神田外国語大学)
村上康代(関西大学)
脇田里子(同志社大学)

概要

日時 10月21日(土)13:00-17:00
会場 龍谷大学セミナーハウス ともいき荘(京都)
定員 50名
*定員になり次第、締め切らせていただきます。
参加費 AJG会員:無料
非会員:1000円
申し込み期間 2017年9月7日(木)12:00 ~ 10月15日(日)

*研究会当日の入会は、お受けできなくなりました。
 非会員の方で、本研究会より会員としての参加を希望される方は、お手数ですが事前にご入会いただきますようお願い申し上げます。

プログラム

12:30-13:00受付
13:00-17:00講演・ワークショップ

*若干スケジュールを変更させていただく場合がございます。ご了承ください。

講師紹介

 サトウタツヤ先生(立命館大学 総合心理学部教授)

 専門は、応用社会心理学・法と心理学・厚生心理学・政策と心理学など。社会と心理学の接点について考察を進め、特に法と心理、厚生心理について研究プロジェクトを展開している。質的研究の方法論である「複線径路・等至性モデル」を開発し、その方法論の発展と普及にも力を入れている。

http://www.ritsumeihuman.com/members/read/id/1より)

アクセス

龍谷大学セミナーハウス ともいき荘 http://www.ryukoku.ac.jp/tomoikiso/access.html

参加申し込みに関する問い合わせ先

アカデミック・ジャパニーズ・グループ研究会事務局

お申込みはこちら

 10月21日 第43回AJG研究会「質的手法TEAを留学生教育の観点から考える」(外部リンク)