会員の出版物
日本留学試験とアカデミック・ジャパニーズ
Ⅰ | はじめに | 頁 |
1 | はじめに 門倉正美 | 5 |
2 | 科学研究費補助金申請・採択の概容 | 6-8 |
3 | 2001年度および2002年度の活動概況 | 9-14 |
Ⅱ | 2002年度 研究報告 | |
1 | 課題達成能力の育成をめざした日本語教育振興協会における研究活動 ――日本留学試験に対応した新たな取り組み―― 嶋田和子 |
17-30 |
2 | 学部入学前教育の日本語科目の教育内容と試験で測っているもの ――予備教育での試験と日本語能力試験、日本留学試験―― 鈴木美加 |
31-45 |
3 | 大学教育と日本留学試験(1) ――学部留学生の大学生活における日本語運用上の困難 村上京子 |
47-62 |
4 | 学部留学生の学習活動の現状と意識 -九州大学の場合- 因 京子 | 63-72 |
5 | 留学生に求められる日本語能力と大学学部教学体制の国際化 山本 富美子 | 73-87 |
6 | 専門科目でのレポート課題の実態とレポート作成上の問題点 ――専門教員及び留学生へのインタビューから 二通信子 |
89-100 |
7 | 留学生・日本人大学生のアカデミック・ジャパニーズとは 三宅和子 | 101-112 |
8 | 留学生が大学入学時に必要な日本語力は何か ――「アカデミック・ジャパニーズ」と「日本留学試験」の「日本語試験」を整理する 堀井惠子 |
113-122 |
9 | アカデミック・ジャパニーズとは何か 門倉正美 | 123-132 |
10 | アカデミック・ジャパニーズを考える 佐々木瑞枝 | 133-138 |
11 | アカデミック・インターアクションの理解にむけて J.V. ネウストプニー | 139-150 |
Ⅲ | 資料編 | |
1 | 『日本留学のための新たな試験について――渡日前入学許可の実現に向けて』 (前半部分抜粋) 「日本留学のための新たな試験」調査研究協力者会議 |
153-186 |
2 | 「日本留学試験」の狙いと問題点――「日本留学試験」の「最終報告書」を読む 門倉正美 | 187-206 |
3 | 日本留学試験の問題点(2)――「公開試験問題」の分析 門倉正美 | 207-216 |
4 | 日本留学試験の「日本語」を考える (2002年度日本語教育学会秋期大会パネルセッション予稿) 佐々木瑞枝他 |
217-228 |
5 | アカデミック・ジャパニーズとは何か:どのようにその力をつけていけるか (東アジア日本語教育シンポジウム研究発表予稿) 堀井惠子・門倉正美 |
229-233 |
6 | 「日本留学試験」とその「日本語試験」:今後の活用へ向けての課題と提案 ――シラバスと試行試験を分析して―― 堀井惠子 |
235-250 |
7 | 社会科学系学術日本語教育と異文化間コミュニケーション教育の接点 ――社会科学系学術日本語教科書『国境を越えて』の作成理念より 山本富美子 |
251-265 |
8 | レポ-ト指導に関するアンケ-ト調査の報告 二通信子 | 267-278 |
9 | 留学生のためのアカデミック・ライティング教材の開発に関する研究 二通信子・佐藤不二子 | 279-294 |
10 | 「日本語表現能力を育てる」とは ――大学生の日本語表現能力をめぐる問題と教育の方向性―― 三宅和子 |
295-306 |
11 | 日本人大学生の論文・レポート作成における「日本語」 三宅和子 | 307 |
12 | 日本語の世界を探索する――レポートを書く意味 三宅和子 | 313 |
13 | 日本語の世界を探索する――レポートを書く・文献を読む・引用する 三宅和子 | 317 |
日本留学試験とアカデミック・ジャパニーズ(2)
Ⅰ | 本科研について | 頁 |
1 | 3年間の科研活動を振り返る 門倉正美 | 1-5 |
2 | 本科研の概容 | 6 |
3 | 科研グループ及びメンバーによる3年間の科研テーマに関する研究業績 | 7-13 |
Ⅱ | 2004年度 研究報告 | |
1 | 日本留学試験の「日本語」シラバスを再考する ――「アカデミック・ジャパニーズ」という概念を教育に埋め込む試みから 堀井惠子 |
16-29 |
2 | 読解=大意把握でよいか?――日本留学試験読解問題の分析・評価と新形式問題の提起 門倉正美 | 30-42 |
3 | 作文評価における文の種類の影響――意見文と説明文の比較 村上京子 | 43-51 |
4 | アカデミック・ジャパニーズを考える――教材作成の試み 『日本語表現集』『アカデミック・ジャパニーズ』を例に 佐々木瑞枝 |
52-78 |
5 | 予備教育におけるアカデミック・ジャパニーズに関する一考察 嶋田和子 | 79-92 |
6 | 初級からのアカデミック・ジャパニーズ――『研究留学生の日本語』の試み 因 京子 | 93-109 |
7 | アカデミック・ジャパニーズに求められる語彙知識とは ――2-4級語彙・文法事項の重要性 山本富美子 |
110-126 |
8 | 日本語の教科書ではどのような「読み」が求められているのか ――読解教科書における質問の分析から 二通信子 |
127-144 |
9 | 来日一日目から対話のはずむ生活・学習空間づくり ――自文化と他文化の理解・認め合いが行われやすい空間とは? 鈴木美加 |
145-169 |
10 | 大学における「日本語」教育の総合的展開 三宅和子 | 170-178 |
Ⅲ | 資料編 | |
1 | アカデミック・ライティング教育の課題(日本語教育学会2004年度春期大会パネルセッション) 二通信子(コーディネータ)・大島弥生・山本富美子・佐藤勢紀子・因京子 |
181-192 |
2 | ワークショップ「アカデミック・ジャパニーズ」(2004年日本語教育国際研究大会) 門倉正美・堀井惠子・曹大峰・鄭起永 |
193-196 |
3 | アカデミック・ジャパニーズ(AJ)を考えるための文献案内・シラバス例 (2004年日本語教育国際研究大会・ワークショップ資料)門倉正美・堀井惠子・曹大峰・二通信子・嶋田和子・大島弥生 |
197-207 |
4 | 大学での「日本語」教育の意味と可能性 ――日本語教育、国語教育、人間関係教育、アカデミック・スキルズ教育を結ぶ視点 (日本語教育学会2004年度秋期大会パネルセッション) 三宅和子・堀口純子・三原祥子・筒井洋一 |
208-218 |
5 | アカデミック・ライティング教育の課題 ――日本人学生及び日本語学習者の意見文の文章構造の分析から 二通信子 |
219-234 |
6 | メディア・リテラシーとリテラシー ――メディア・リテラシーは日本語教育に何をもたらすか 門倉正美 |
235-245 |
7 | 「日本留学試験を検証する」大学の視点から 門倉正美 | 246 |
8 | 日韓共同理工系学部留学生事業協議会報告 ――「日韓プログラム」の特徴と「アカデミック・ジャパニーズ」の位置づけ 門倉正美 |
247-250 |
9 | 国費学部留学生に対する1年の集中予備教育プログラムについて――教育プログラム内外で学生の得るもの 鈴木美加 |
251-264 |
10 | 「日本留学試験・聴読解問題」分析 因 京子 | 265-293 |
11 | 日本語の世界を探索する(三)――日本語の男女差を考える 三宅和子 | 294-297 |
12 | 携帯メールをテーマとした研究と教育――演習クラスで試みたこと 三宅和子 | 298-305 |
13 | 日本留学試験「記述問題」が図っているもの 村上京子 | 306-315 |
14 | 日本留学試験「記述問題」における採点基準の見直し 村上京子・小室輝代・三谷閑子 | 316-329 |
15 | 学部留学生の学習・研究活動のための日本語能力(1)、(2)(科研研究会発表レジュメ) 山本富美子 | 330-331 |
16 | アカデミック・ジャパニーズに求められる能力とは ――論理的・分析的・批判的思考法と語彙知識をめぐって (東京外国語大学シンポジウム・レジュメ) 山本富美子 |
332-337 |
17 | アカデミック・ジャパニーズ・グループ規約 | 338-339 |
18 | 本科研中間報告書 目次 | 340-341 |